About me
わたし自身、10代から20代までの1番楽しい時期を精神的な不調とともに歩んできました。
薬物治療を中心に入院を経験する中で、どこか他人任せな治療に疑問を感じ自分改革が始まったのは20代半ばを過ぎたころです。
運動目的でヨガに通い始めたのですが、運動以外の何かを感じました。続けていくうちに身体のSOSがキャッチできたり、自分には苦手なことがいっぱいんだと冷静に自分を観察することができるようになりました。何よりも私の回復に役立ったことは、今までバラバラだった体・頭・心がちゃんと自分のところに戻ってきてくれたことだと思います。
当事者であったあの経験があるからこそ今があります。今となっては大切な時間でもありますが、できればその時間がもう少し短かったらよかったのにと思うことがあります。
精神疾患は再発を繰り返しやすく、一度回復しても工夫と予防が必要です。私もまだまだ回復の途中です。だからこそヨガが役に立っています。
私の経験が誰かの気持ちに取って代わることはもちろんありませんが、みなさんの貴重な人生の時間が、苦労する時間だけで過ぎてしまわないようにヨガという形で回復のサポートをしていきたいと思っています。
Re-an代表
Yoga for mental主宰
真弓(mayumi)
About 'Re-an'
フランス語のlienから3つの想いを込めました。
1.lien(リアン)
lienには絆や繋がりという意味があります。心と体、人と人、医療とヨガ。回復においてもとても大切な要素です。
2.Re
英語やフランスにおいて、Reには再びという意味があります。回復という願いを込めました。
3.an
aとnで阿吽の意味を込めました。阿吽にはヨガで大切にしたい呼吸の意味があります。
マントラの1つOm(オーム)が語源でもあり、『a』始まりや過去、『u』維持や現在、『m』終わりや未来
というような意味があります。その瞬間を感じられる様にとの想いも込めました。