自分助け
- 2018年6月29日
- 読了時間: 3分
部屋の掃除をしていて発見した本。
久しぶりに読んでみようと思いました。
もう一度読みたい
という本を手元に残しておこうと思っているのですが、この本を開いたのは数年ぶり。
本は寝かせるとまた面白さが増すな、と再確認できた本でした。
べてるの家の「当事者研究」

私がこの本と出会ったのは10年近く前。
(もうそんなに経っていることにビックリ!)
精神科に入院中の私に姉が渡してきた本でした。
初めて読んだ時の感想は今でもハッキリ覚えています。
「イミワカンナイ・・・」
そして今、改めて読んでみると
「オモシロイなー」
このギャップが寝かせる本のオモシロイところ!
いろんな偶然から、ヨガを通じてべてる流のやり方を引き継いだクリニックに関わらせてもらって数年。
実際にその光景を見させてもらっています。
スタッフとメンバーさんの会話の中には「研究」という言葉が飛び交い、
「仲間の力」を大切にして、
「自分助け」の方法をそれぞれが持ちながら自分の足でしっかりと立っているメンバーさんが多いなという印象を受けます。
それは、私が感じていた「医療に絶望」を覆すものでした。
あまりにも自分の知っている医療と違っていたので衝撃を受けたのです。
「こんな精神科医療があるんだ。もっと早く出会いたかった。」とも思いました。
本の中で
『医師としての専門性がないわけじゃない。プライドがないわけでもない。こだわっていないだけ。』
というベテラン精神科医師の川村先生の言葉があります。
このフレーズがしばらく自分助けの言葉となりそうです。
入院を選択した時、医療しか頼るものがなく、でもそれに限界を感じ、最後の賭けで選択をしました。
薬は必要な時もある。
入院も必要な時もある。
でも、その前に自分の人生を肯定される方がもっと必要だとも思います。
数年前、同じ時期に入院をしていた方とクリニックで偶然再会をしました。
最初に会った時の彼女の言葉は忘れもしない。
彼女「暴れて救急車で運ばれてきたんだよね!もう◯回目!ヤバいよね!あはは」
私 (えっ…ちょーやばい人じゃん…)
今となっては笑い話。笑
そんな彼女は、1児の母となりました。
人って変われるんだなって本当に思います。
精神看護という雑誌の中に、このブログでも何度か登場している統合失調症の入院患者さんの当事者研究が載っていました。
研究中の板書の中に「変化」という項目があり、
SSTでコミュニケーションを練習する
などの工夫が書かれていたのですが、その中に「ヨガ」がありました。
う、うれしい!!
そんな彼も変化した1人。今回も元気にヨガに参加していました。
皆さんも仲間の力をかりて、自分助けの方法を持ちながら、安心して絶望できる人生を!
浦河べてるの家に興味のある方はこちらをごらんください→★べてる★
shanti shanti shantihi.
*****************************
Yoga for mental〜心に不調を感じている方・回復途中の方のためのヨガ〜
7月の予定
7月6日(金)13:30〜14:40
7月20日(金)11:00〜12:10
場所:ヨガスタジオ アウラ
札幌市中央区大通西23丁目2-25 ラメール円山1階
料金:1,500円/1回
定員:5名
※前日の20:00までに予約フォームからご予約ください。
*****************************

コメント